これからの時代に求められる人材

求められる人材の条件

こんにちは。
池田です。

私は、普段から「人材育成」に関わる機会が多く
先日もマーヴェラスで行った体感研修を受けた方から
いただいた質問について、お伝えしようと思います。

その質問とは

「これからの時代に求められる人材とは
どのような人ですか?」

というものです。

結論から言うと、それは

自分のいる座標、自分の立ち位置を知って
正確に自分の役割を把握できる人

だと思っています。

例えば、チームであったり、上下関係であったり
今、自分がいる場所で、自分の座標・立ち位置を
見誤らないことが有能な人と言えます。

特に、組織やチームでは、その力が問われるのです。

最強の人材とは?

私のブログでも何回か紹介させていただいている
アメリカの軍隊、ネイビーシールズの場合もそうですが、

1チーム7人が5500mから高高度ジャンプをして
飛び降りてくるとき、1800mで自動的にパラシュートが
開くようになっています。

しかし、飛び降りる前には、まだチームのメンバーで
誰がどの役割を担うかは、決まっていません。

つまり、落下する約2分30秒の間に
どのメンバーがどの役割を担うかということを
その短い時間の中で瞬時に決めることが求められるのです。

これは、極端な例ですが
その状況、人間関係、環境などによって
自分が担うべき役割や立場を素早く見極められる人は
非常に有能な人材として重宝されます。

例えば、企業の場合では、配置された職種や部署があって
上司がいて、自分の役割が決まっているかと思います。

しかし、その環境や人間関係は、当然流動的であり
状況がその都度変わることもあるでしょう。

自分のチームのリーダーが方向性を変えたり、
あるいは直属の上司が今までと違う動きをとったり。

そんな時に、今の自分のポジションがここだから
これをやらなければいけない、ということを分析できて
行動できる人が最強だと、私は思っています。

自分の強みと弱み

要するに、重要なのは予測する力です。

分析力だけではダメで、自分がアクションするときに

1歩動くのか、3歩動くのか
前に動くのか後ろに動くのか

といったことを、ある程度
予測しなければなりません。

そして、それをスピーディーにできる人が
優秀なチームの一員だと思っています。

さらに、自分の状況や立ち位置を素早く分析した上で
自分の強みや弱みを適切に把握し、どのようにその特性を
活かしていけるか、ということも重要です。

しかし、多くの人が陥りがちなのは
実は、強みになり得ることも、自分の弱みとして
認識してしまうことがある、ということです。

例えば、昔から不器用で
周りの友達は器用に何でもこなしてしまう。

すると、「自分は不器用だ」という
「弱み」として多くの人は捉えると思います。

しかし、たとえ不器用だったとしても、
1人で残って3時間でも4時間でも練習をして
時間をかけてでも、やりとげることができるならば
そのように、コツコツと積み上げられること自体が才能と言えます。

私はトレーナーとして、世界で活躍するような
一流の格闘技選手などもたくさん見てきましたが
デビューしたばかりの頃にいきなり2連敗して、

「格闘技は向かないんじゃないの?」

と言われた人が、世界チャンピオンになった例もあります。

これも、実は不器用でなかなか上達しなかった選手でも
コツコツと練習を積み重ねた結果、チャンピオンになったわけですが
それが彼のストロングポイントなのです。

不器用なことが必ずしも「弱み」とはいえず
コツコツを継続することができる「強み」となることもあり、
その結果、能力が開発されるケースを私はたくさん見てきました。

ぜひ、ご自身が欠点だと思っていることが、長所になりうるという思考の転換をして、
自分を客観的にみるトレーニングや目を持ってもらうことで、
自分でも気づいていない能力を開発していただければと思います。

そして、そんな自分の特性をうまく活かすためにも
自分のいる状況、人間関係、環境などによって
自分が担うべき役割や立場を素早く見極められる人材として
活躍していただければと思います。

それでは。

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