第2回目 Q&A :人に伝える力とは?

こんにちは。
池田です。

前回から、ブログをお読みいただいている方からのご質問にお応えする
という形で、記事をお届けしておりますが

今回は、

「意思疎通が苦手な方や部下などに対し、池田先生ならどのように指導をしますか?」

というご質問にお応えしていきます。

伝える力

「相手に自分の意思が伝わらない」
「きちんと説明したつもりでも、自分の意図したことが理解してもらえない」

ということを
経験されたことはありませんか?

例えば、上司や部下、お客様などに対して
上手く説明をするのが苦手な方や、一生懸命話しても相手に伝わらないなど
「相手に自分の意思を的確に伝えるのは難しい」、と感じる方は多いのではないかと思います。

では、自分の思いや考えを相手に「伝え」、「意思疎通」を図るには
どうしたら良いのでしょうか。

スキルは必要か?

「意思疎通」とは、
・互いに考えていることを伝え理解を得ること
・互いに認識を共有すること
といった意味を表します。

そのためには、自身の考え・思考を言語化して相手に伝えるという意味で
ある程度の「言語能力」も必要になるかと思います。

しかし、必ずしも「流暢な言葉使い」や「言語を扱うスキル」が
そのまま相手に「伝わる力」になるとは言えません。

もう少し付け加えると、
言葉を巧みに操ったり、流暢な話し方をしていても
相手に自分の意図したことを伝え、「望んだ結果」を得られるとは限らない、ということです。

「望んだ結果」とは何か。
もう少し詳しくご説明します。

伝える目的

そもそも、「なぜ」あなたは「相手に自分の意図を伝えたい」と思うのでしょうか?

その目的は、人によって異なるかもしれませんが、
例えば、あなたが車を販売する営業マンなら、

お客さんに商品の良さを知ってもらい、
もしくは営業マンとしての自分の誠実さや人となりを知ってもらった上で、
最終的に「お客様に車を購入してもらうこと」が目的になるでしょう。

つまり「自分が望む結果」を得ようとするときの手段として
「意思疎通」を図り、「相手に伝える力」を使おうとするわけです。

そう考えると、
「流暢な言葉使い」や「言語を扱うスキル」が必ずしも「望む結果」に繋がるとは限らず、
技術やスキルがあるからといって、営業トップになれる訳ではないのです。

平凡以下のスキルを持つトップ営業マン

昔、私が出会った大手自動車メーカーの
営業マンとのエピソードをご紹介しましょう。

彼は、営業中もボソボソと話すような人で
こちらが質問しても、スムーズに答えが返ってこず、その都度 調べながら回答するなど
スキルだけで見れば、とても流暢なトークとは言えない営業マンでした。

しかし、結果的に私は 彼の営業により
車を購入することになりました。

なぜ、その結果に至ったかというと、
「流暢な言葉使い」や「言語を扱うスキル」はなくても、

お客に対して「一生懸命取り組む気持ちや誠実さ」が私に伝わり、
「信頼」をすることができたからです。

ちなみに、ここでお伝えしたかったのは、私個人が ただ車を購入したという話ではなく、
彼がその大手自動車メーカーで、
「全国トップの成績をたたき出している営業マンであった」
という事実を知っていただきたかったのです。

「流暢な言葉使い」や「言語を扱うスキル」が
必ず「望む結果」に繋がるとは限らない、ということを示す良い例です。

伝える目的を明確に

今回、いただいたご質問とは、やや主旨がずれてしまったかもしれませんが

・なぜ、あなたは 相手に自分の意図を伝えたいと思うのか?
・その目的は何か?
・そのために必要なことは何か?

をまずは考えてみてはいかがでしょうか?

最終的に望む結果を得るために
「流暢な言葉使い」や「言語を扱うスキル」がどうしても必要であれば
それを向上させなければなりません。

しかし、事例でも挙げたように
望む結果に必要なことは、単にスキルではなく、相手に対して誠意を伝えて
「信頼をどのようにして得るか?」ということかもしれません。

ただ、やはり

「そうは言っても、「流暢な言葉使い」や「言語を扱うスキル」を身に付けたい」

と思われたり、

「では、信頼を得るためには、どうしたらいいのか?」

と思われた方のために、
それらをテーマにして、また別の機会にお伝えできればと思います。

それでは。

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