埋もれた才能の発掘

こんにちは。
池田です。

皆さんは「eスポーツ(esports)」という言葉を
耳にしたことがあるでしょうか?

最近、この「eスポーツ」というワードを
広告やメディアでも目にする機会が増えています。

eスポーツとは
「エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)」の略称で、
コンピューターゲーム、ビデオゲームなどの電子機器を使った
娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、スポーツ競技のことを指します。

「電子機器を使ったものなのにスポーツなのか?」

と思われるかもしれませんが、
アメリカではすでに、国が「eスポーツ」を「スポーツ」として認めており、
「プロゲーマー」が「スポーツ選手」であることを認められているのです。

また、競技人口は、
世界では約1億人以上、日本だけでも390万人と言われており、
「オリンピック競技にも」との声が上がっています。

一流のプロスポーツ選手と同じ能力を持つ子供

ところで、なぜ今回、「eスポーツ」についてお話をしたかというと、
あることがきっかけで、eスポーツの選手を育成するジムをやってもいいのではないか、という構想が私の中で生まれたからです。

それは先日、私が友人から
息子に関する相談を受けたときのことです。

友人の息子は、引きこもり状態で
学校にも通わずゲームに明け暮れている、とのことで
父親である友人は頭を悩ませていました。

そこで、その息子に実際に会わせてもらったところ
何か感じるものがあり、一度その子の能力をテストしてみることにしました。

私は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚などの感覚や、ペーパーを使ったテストなどを通して、その人の特性や能力の分析を、子供からトップアスリートまで、様々な人を対象に行わせていただいているのですが、

その子をテストした結果、なんと
F1のトップレーサーと同等の「動体視力」を持っていることがわかったのです。

これは、160km/時のピッチャーの球をボールかストライクかを見極める
メジャーリーガーの打者と同等の「動体視力」です。

世間一般の基準から見ると
「ただの引きこもり・不登校」の子供が、トップアスリートと同じ能力を隠し持っていた、ということが判明した事例です。

隠れた才能

現在、社会的にも問題視されている
引きこもりや不登校ですが、

小・中学校における不登校児童生徒数は
文科省の発表では、2017年の時点で14万4031人にものぼると言われています。

では、引きこもりや不登校になる子供たちは
そうでない子供と比べて「劣っている」かというと、
必ずしも、そうとは言えません。

それどころか、一流のスポーツ選手と同等の力を秘めた子供がいることを知り、
きっと、誰にも気づかれずに能力を埋もれさせている子供が、世の中にはたくさんいるのではないかと、私は思っています。

それを裏付ける
他の事例をご紹介しましょう。

一流のスキルをもつ素人

先日、知人の紹介で訪問した
学校でのことです。

その学校は全国で150校ほどある通信制の学校で、
引きこもりや登校拒否になった子供が学んでいます。

そこに訪れた際に、ある16歳の生徒の話を伺いました。

その子は、専門的な教育を全く受けていないにも関わらず、
見よう見まねで、コンピューターの扱いを覚えて、
その学校の成績システムをハッキングしてしまったのです。

しかも、その学校のシステムのセキュリティは
大手企業が数億円をかけて構築したものです。

もちろんハッキング自体は褒められた行為ではありませんが、
全くの素人が独学で、そこまでのことができた、という事実に
私は非常に驚かされました。

また、別の事例では
「どんなものでも折り紙で作れる」
という子供にもお会いしました。

その子に「●●を折ってみて」
とリクエストをすると、

「折り紙は、やり直しがきかないから、3回はトライアルしないと折ることができない」
と話していました。

つまり、3回トライすれば、
どんなものでも折り紙で作ることができるというのです。

隠れた才能と社会との架け橋

このように、社会的には「不適合」と呼ばれる子供たちの中には
事例として挙げたような「隠れた才能」がゴロゴロ眠っていることを知り、
それを社会とうまく結びつけられないか、と私は考えています。

その1つの試みとして
「eスポーツの専用ジムを作る」ということもそうですし、

子供に限らず、若い世代の大人の中も
一般企業や社会になかなか適合できずに埋もれてしまっている人から
眠った才能を発掘して、社会にその力を還元できるようにする活動を
行おうと思っています。

今後、隠れた才能を発掘し、社会と結びつけるような機会を
いろいろな形で設けていこうと考えていますので、
是非、楽しみにしていただければと思います。

それでは。

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