『組織のパフォーマンスを最大化する人材配置術』

こんにちは。
池田です。

いつもブログをお読みいただき
ありがとうございます。

今回は、

「組織のパフォーマンスを最大化する人材配置術」

についてお話ししたいと思います。

よく会社や企業で、
人材配置、つまりどの人をどの部署に配置をするか
という際に、行ってしまいがちなのは、

「均一化した組織を作ってしまう」

ということです。

均一化された組織

「均一化された組織」の例をあげると、
例えば、経理の部署に集める人材を選定する際は、
通常であれば、経理や会計についての知識やスキルに
長けている人ばかりを集めようとします。

すると、同じような発想や考え方を持った
人材が集まり、その組織は「均一化した組織」となります。

しかし、その組織では
発展や相乗効果が生まれることは
あまり期待できないでしょう。

もちろん、最低限の知識やスキルは必要ですが、
それよりも、その部署がより効率的に動くような仕組みを考えたり、
問題点を抜き出して改善するような「発想」を
生み出せるかどうかが重要と言えます。

つまり、同じような属性の人だけを
1つの部署に集めるのではなく、

少し「異質」な属性の人も
その部署に配置することが、
組織を作る上で、非常に重要なポイントなのです。

先ほど挙げた、経理部門の事例では、
ある部署で、異様に残業代がかかっていました。

経理に特化した人からすると
残業を抑えるように、その部署に通達を出すのが
通常の「正しい」対応ですが、

少し違う観点から
その事象を捉える「異質な属性の人」がいれば

『どうして残業が多くなったのか』

という視点を持って、
その原因に目を向ける可能性が高くなります。

よく原因を探ってみたところ
その部署では、新規事業の開発中であり、

経理部門からみると、ただ残業が増えた部署ですが、
会社全体からすると、非常に利益を生む可能性を秘めた
部署であることがわかりました。

つまり、各部署でしか見えない視点だけでなく、
「異質な属性の人」の異なる視点を取り入れることで、
組織全体にとってプラスになることを適切に判断できた
という事例です。

バランスが重要

ただし、その場合の注意点としては、
「どの程度の配分」で異質な属性の人を入れるか、
ということです。

当然、メインとなる業務が
停滞するほどのバランスでは元も子もありません。

そこでオススメするのは、
8対2の法則です。

つまり、

8割はその部署の専門家・スペシャリストで揃えて、
2割はその分野に特化した人ではなく、
ジェネラリストタイプ(広範囲の知識や技術、経験を有する人)

を入れることで、
通常の業務を遂行しつつ、
発展も見込めるバランスを保ちやすくなります。

絶妙なバランスが生む発展

もう一つ、自動車産業の
企業で実際にあった事例をご紹介します。

車の「開発部門」では、
様々な新商品を開発するため、
予算を非常に多く費やす部所として知られています。

そこでは、いろいろな発想は生まれますが、
当然、開発には莫大なコストもかかるのです。

この部署で、もし開発に特化した人ばかりを集めてしまうと、
様々な発想は出ても、コストと利益のバランスが取れず、
結果につながらない場合も多く見られます。

そこで、コスト管理に強い
経理部門の人などが部所に配置することによって、
生産性を保ちつつ、新しい開発を進めることも
可能になるのです。

このように、組織全体にいる人材は同じでも
誰をどのように配置するかによって、
各部署や、組織全体のパフォーマンスは
飛躍的に向上できます。

ちなみに、組織とは
社会・企業だけでなく、
少人数でも人が集まっていれば
それは立派な「組織」です。

それが、家族でも、学校の部活でも、
学校のクラスメートでも、地域の町内会でも
同じことが言えます。

今日、お伝えした

『組織のパフォーマンスを最大化する人材配置術』

は人が集まる
あらゆる「組織」で応用することが可能ですので、
是非、これを読んでくださる皆さまに
ご活用いただけると幸いです。

それでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です