第3回目 Q&A :成長を促す秘訣とは?

こんにちは。
池田です。

今回も、皆さまから頂いたご質問にお応えする形で
記事をお届け致します。

本日のテーマは、

『新人や部下の成長を早く促すためには、どうしたらよいでしょうか?』

というご質問にお応えしていきます。

技術・スキルの細分化

部下・新人を持つ上司の方で
今回いただいたご質問のような悩みを抱えていらっしゃる人は
多いのではないでしょうか。

「仕事に必要な知識やスキルを早く身につけてほしい」
でも、「なかなか思うような成長がみられない」

そんな現状に頭を悩ませている上司の方に
まず、私が確認をさせていただくのは、

「部下や新人に身につけてほしい、技術・スキルをどこまで細分化しているか」
ということです。

このことを私は
『スキルを見える化する』と呼んでいます。

こちらについて、もう少し詳しく説明します。

スキルの見える化

「スキルを見える化する」というのは、
その会社・部署において必要なスキルの「構造分析をする」ことを指します。

例えば、ある仕事を行っていく上で、

・どんなスキルが必要で、
・そのスキルは何をするために必要で、
・仕事をこなす上でどのように役に立つか、

といったことを
細かく整理します。

そして、その必要なスキルが10個あるとすれば、
新人や部下は、そのスキルのうち、
何ができて、何ができないか、ということを分析するのです。

一見、当たり前のことを言っているように思えるかもしれませんが
これをきちんと整理できていない会社や部署を、私はたくさん見てきました。

そのため まずは、新人や部下に身につけてほしい
「スキルの見える化ができているか」をチェックしてみてください。

そして、もし整理ができていない場合は、
「スキルの見える化」を行いましょう。

成長できる機会の提供

次に、もし部下が10個のうち、すでに持っているスキルがあれば
それを活用して できそうな仕事を部下に振っていきます。

これは、年齢や経験の有無は関係なく、
スキルを活用してできそうな仕事を振り、成功体験に繋がるように上司が導くのです。

私が新人や部下に対して実際に行う指導の事例をご紹介すると、

例えば、「電話応対ができる」「敬語が使える」
というスキルを持つ部下に対して、

「お得意先の会社の〇〇課長と◯日にミーティングをするから、資料の事前確認をする時間も考慮して、アポイントの調整をするように」

という仕事を託します。

新人にいきなり、このように重要な仕事を振ると大抵 本人は驚きますが、
私はそのような仕事の振り方を、大学や病院などでも実際に行っています。

当然、漏れや抜けなどの問題が起きてしまうかもしれせん。
しかし、その場合は、後で上司がフォローをしてあげればいいのです。

ミーティングをするために、事前に確認が必要な書類に目を通す時間も考慮して、
ミーティングの時間をセットしているかを確認し、そこまで配慮できていれば、
「素晴らしい」ときちんと褒め、

もし、そのことを考慮できておらず、朝一からアポイントを取ってしまっていたら、
前日に資料を確認できるように用意をする、といったリカバリーができるように、こちらが指示を出せばよいのです。

多少の失敗があっても、次回は何に気をつけてアポイントを取ればよいか、
本人が気付ければ、部下の成長に繋がる機会にすることができます。

このように、うまくいかないことも想定しながらも、
部下が持つスキルを活かせそうな仕事を振り、そこで成功体験を積める場所を作る。

もしくは、多少うまくいかなかったことがあっても適切なフォローを行い、
そこから学びがあるように、きちんとフィードバックを返してあげることができれば、
部下はその経験を、成長する機会にすることができます。

新人・部下の成長に繋がる体制とチャンスを

このように、もしあなたが新人や部下に対して
「仕事に必要な知識やスキルを早く身につけてほしい」
と思われている場合は、

・仕事に必要な「スキルの見える化」をすること
・成功体験を積める場、もしくは失敗の経験から学びを得られる場を設ける

ということを
是非、実践していただくことをお勧め致します。

それでは。

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